Flying High

ノリの良いカッティングギターに歌い上げる男性ヴォーカルが印象的な、ロジャー・サンチェスがリミックスを手がけたハウストラック「Flyin’ High」です。グルーヴ感たっぷりのベースラインに、リズムよく刻まれるカッティングギター、そしてアフロなテイストをプラスするラテンパーカッションがうまく組み込まれたダンスライクな一枚です。Bサイドの2曲目にはオリジナルが収録されていますが、こちらはディープハウスよりなメイキングの曲調で、流れるような美しい展開が聞いていて心地よいです。1曲目のキャッチーなフレーズ「Flyin’ High～」はリミックスでロジャー・サンチェスが加えたものではないかと思われますが、そのフレーズのインパクトが原曲よりも立ってしまっている作品です。