日本の琺瑯ブランド「月兎印」
「ゲット」という愛称でも親しまれている「月兎印(つきうさぎじるし)」は、フジイが藤井商店であった大正15年に産声をあげたブランドです。 藤井商店は月兎印のブランドによって日本における琺瑯の文化を作り上げ、以降琺瑯製品は家庭用、業務用など様々なシーンで使用されることとなりました。
そして年月は流れ、昭和、平成と時代が変わってゆく中でも、そのままの形を保ちながら歴史のあるブランドとして成熟したのがこの月兎印です。 親しみやすく、長く使い続けられる日本のホーローキッチンの紀元であり「今」であり続ける「月兎印」の魅力を、ぜひあなたのキッチンで感じて下さい。
一点一点職人による手作り
月兎印の琺瑯製品は、昔と変わらず一点一点熟練の職人よって手作業で生み出されています。 ブランドの顔ともいえるスリムポットは、特に注ぎ口の作りや塗りといった非常に繊細な作業が多く、技術に優れた一流の職人にしか作ることができません。
そのため、大量生産をすることはできませんが、現在でも「日本製」にこだわり、古き良き時代の趣ある製品づくりを目指しています。 長い年月を経て築き上げられた「月兎印」のブランドは、今も昔も変わらず、本物の日本の琺瑯製品を支えています。
琺瑯(ほうろう)とは
琺瑯(ほうろう)とは、鉄やアルミニウムなどの金属の表面に、シリカを主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材です。 金属の持つ耐久性や剛性と、ガラスの持つ化学的な耐性(化学反応を起こしにくい性質)を合わせた、衛生的、汎用的に優れた素材です。 酸の強い食材に触れても化学反応を起こさないので、例えば長時間漬け置く「漬物」などの調理や、煮物料理などで、そのホーローの持つ性能が充分に発揮されます。 また、汚れもこびりつきにくいので、お手入れしやすい特徴もあります。
この琺瑯という素材を人が使い始めたのは、なんと紀元前1425年頃とも言われており、エジプト文明のツタンカーメンの黄金マスクにもその技法が使われていたりと、 歴史的にも大変古くから、人々の生活の中に溶け込んでいる素材なのです。古くから世界中で愛され、今もなお使い続けられている「ホーロー」の技術は、この「月兎印」ブランドの代名詞とも言える、大切な伝統技術なのです。
手作りの琺瑯製品について
月兎印ホーロー製品は、職人の手作り(野田琺瑯社)で制作されています。 そのため工業製品には無いムラや、傷のように見える箇所などが見られる場合がございますが、品質には問題がございませんのでご了承の上お買い求めください。詳しくは商品に付属の取り扱い説明書をご参考ください。
琺瑯の表面を焼き付ける際に、薄いシミのような色むらが出る場合があります。(赤や茶色、黒などの色物の場合に多く見られます。)
付け根裏側部分などには釉薬がのりにくく、下地が見える場合があります。また湾曲部も同様の理由で、薄い筋が入る場合があります。
フチ部分の裏側は釉薬を乾かす際に引っ掛けた跡が付く場合があります。また引っかけ跡が、表面に小さな傷のように残る場合もあります。
ホーロー製品は表面がガラス質のため、衝撃などで割れてしまうことがありますのでご注意ください。
月兎印
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